- やっと伏せの体勢ができるように
- クレートの中でも自由自在
- クレートから解放されるトイレタイムを満喫中
3月14日から日付が変わってすぐの夜中1時半
私の横でクレートの中で睡眠中の景虎(かげとら:以下カゲ)が悲痛な叫び声で鳴き始める。
ヘルニアの再発
カゲのヘルニアはグレード1
麻痺などはなく、年に2回くらい痛みが強くなり体勢を変えることができなくなって鳴きます。
いつもの再発だと病院から処方されている痛み止めを飲んで安静にしていればすぐに治まるのですが、今回は違いました。明らかにヤバイと思うほど頻繁に鳴いている・・
かかりつけの病院は朝7時から。ひとまず薬を飲ませ、鳴くたびにヒーリング。
ヒーリングすると少しの間眠れるようなので安心していると、またすぐに痛みで鳴く・・・
2時間で限界・・
3時半にリビングへ移動し、朝一で病院に行けるように身支度を整え、一通りの家事を済ませている間にも鳴けばすぐにヒーリング。
そんなこんなで6時を回り、慌ただしい朝の準備がいつものように流れていく。
準備万端、いざ病院へ・・ん?カゲが鳴かなくなったみたい?だいぶ楽になった様子に安心しつつ、とにかくまずは病院へ。
7時に到着してすぐに診てもらえました。
やっぱりかなり回復していて、触診でも全然鳴かない・・驚異の回復力にビックリ&安心♪
このまま常備薬と安静で経過観察でOKということで無事帰宅。
安静にさせて、家事の続きを済ませ、ほっとしていた矢先・・11時過ぎに急変
カゲが水を飲みに行って、クレートに戻る途中で鳴きはじめ1mmも動けなくなり固まりました。
とにかく鳴き叫び続けて、触れるだけでも激痛・・座ることも、伏せることもできない・・
立っているのが一番負担にならないようだけど、あまりの痛みに震えが止まらない。
12時まで午前診察していることを確認して、すぐに病院へ再診に向かうも、抱くことが激痛、クレートの壁にあたることも、車の振動も全部が激痛で鳴き叫び続ける
なるべく振動を与えないように・・しかし、早朝にはなかった年度末の道路工事が始まり、大渋滞とでこぼこ道で大苦戦。診察時間に間に合わない可能性もでてきたので、電話で事情を説明し、安静第一でとにかく進む。
今までは程度も軽かったので触診確認、注射と投薬で乗り切ってきましたが、今回のことで初めてレントゲンで状態の確認をしてもらいました。
老化による椎間板の石灰化が6箇所、狭窄もかなりの分部で確認されました。
一番痛みが強い場所は、椎間板が飛び出ているのがレントゲンでも確認できました。
MRIで確認しないと正確な状態は分からないそうですが、動物病院でMRI設備のある病院は数少なく、料金も半端ない。手術をするのであれば、血液検査とMRI画像が必要になるそうですが、カゲの場合は麻痺は全くないので、緊急手術の必要はないけれど、改善がみられないようであれば手術の対象にはなります、と。
この日は朝から2回も病院を往復して、レントゲン撮影やレザー治療なども行ったので、これ以上体を動かすのはお勧めしません。という先生の判断と、カゲの母犬が完全麻痺からの奇跡の復活!という事も見ているので、とりあえず今日1日は様子を見て、少しでも異変があればすぐに受診。何事もなければ、3日後に再診するということで帰宅しました。
辛かったのは、立ったまま体勢を変えられないこと。
伏せることができないので、安静に出来ない、眠れない、、
昨夜は痛みでほとんど寝ていないので、立ったまま睡魔に襲われうっかり寝てしまうと、体がぐらついて痛みで鳴いて起きてしまう。睡眠不足は体力も、回復力も奪います。カゲの顔も別犬のようにやつれていました。
私にできるのは、ひらすらヒーリングをし続けること。
ずっと側にいて声を掛けて安心させてあげること。
すると、夕方に伏せが出来るようになりました!
体を曲げることは出来ないけれど、立ったままよりは負担が少ないし、多少は寝ることもできる!
少し安心していたのですが、夜中(急変から丸1日経過)にトイレに出した時、痛みで用を足すことが出来ず、悲痛な叫び声が寝静まったご近所一体に響き続けました。。。
やっぱり手術になるのかな・・
そんな思いにかられながらも、もう高齢だから負担になるようなことはできればしたくない。
痛みさえ治まれば・・・
一進一退の病状、24時間体制で2日間を過ごしました。
少しずつ良くなってはいるのだけど、また急変するかも・・そんな不安が頭を過ぎります。
本当に安心できたのは急変から3日目
クレートの中で痛いながらも体勢を変えたり、体を丸めて眠れるようになるまで回復。
山場は乗り越えられたな~と実感できました。
痛みで一声「ギャン」と鳴くことは度々ありましたが、声のトーンや表情も落ち着いてきました。
急変することなく、無事に再診予定日を迎え、投薬と週2回のレーザー治療という治療方針が決まり、私のヒーリング内容も緊急を要するものから回復を促すエネルギーへと切り替えました。
ここからの回復力は目覚ましく、日ごとにパワーアップしてクレートから出たくて出たくて、違った意味で鳴き叫んでいます(笑)
ダックスの声量ってなかなか侮れません。
鳩胸なダックスは肺活量も多いのか・・声も低音、小型犬で体高は低いけど体長は長い
しかも、カゲは先祖返りしているので少し体も大きい・・そう、うるさいんです(笑)
でも、それだけ元気になったということが嬉しいですヽ(*>∇<)ノヤッホーイ♪
早く出してあげたいけど、ここが頑張りどころ!私にとってももカゲにとっても(笑)
来週からは少しずつ様子をみながら室内フリーにさせてあげられそうです。
いつも思う事ですが、人も犬も健康が一番!健康であれば何でもできる!!
(どっかで聞いたようなセリフですが・・笑)
病院、安静、ヒーリング これがそろうと最強です!!d(・∀・○)